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コインパーキングからの事故、過失割合はどうなる? 専門家が徹底解説

コインパーキングからの事故、過失割合はどうなる? 専門家が徹底解説

この記事では、コインパーキングから一方通行路に出る際の事故における過失割合について、具体的な事例を基に、専門的な視点から詳しく解説します。事故の状況を整理し、過失割合の考え方、保険会社との交渉術、そして万が一の事態に備えるための対策まで、幅広く網羅しています。交通事故に遭われた方、または同様の状況に不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

コインパーキングから一方通行路(一車線)に出た際の接触事故について教えて下さい!

当方がコインPから一方通行路へ出る(右折)際に、コインPの斜めにあるコンビニ前に停車していたタクシー(相手)がバックしてきて追突されました。

当方は、こちらに過失なしを主張していますが相手保険会社が、当方:相手=80:20と言って来ました。

以下、事故発生時の状況です。

  • 相手(タクシー)側は運転手のみ、当方は同乗者(1名)あり。
  • 追突時、相手は「右後ろを確認してませんでした」と言って謝った。
  • 当方はコインPから公道に出る際、見通しが良かったのでコンビニ前にタクシーが路駐(停車)していたのは見えていた。
  • コインPから公道に出る際、一旦停止し一方通行路ではあったが左右を確認し、タクシー以外に自動車・自転車・歩行者がいない事を確認した。徐行で自車の頭を出し、再度一旦停止し左右確認を行なった後に徐行で右折を開始した。
  • 当然、路駐しているタクシーにぶつからないようにハンドル操作をしながら右折していたが、右折完了する前にタクシーがバックしてきた。
  • 当方は、タクシーがバック開始した時点で停車し、クラクションを2,3回鳴らしたが、タクシーは停まらずに衝突。
  • お互いのクルマの損傷状況は、タクシー:右後ろのバンパー(角)が大きく凹んだ。当方:フロントバンパーの中央よりちょい端(ナンバープレートの角辺り)から左側(助手席の方)にかけてのキズ(凹みは無し)と、両端にある黒いバンパーモールの左側(助手席の方)が外側にズレて外れた。

相手保険会社の言う過失割合(当方:相手=80:20)は、判例タイムズの「路外からの右折車と直進車の衝突(80:20)」を言っているようなのですが、そもそも相手タクシーは直進してきた訳ではないので、当方としては上記判例は該当しない認識です。

また、当方の直前停止が過失であるとも言っているようなのですが、路駐していたタクシーとの距離が短く、バックしてきた時点で停止した結果なので当然の直前停止です。

判例タイムズには「路外からの右折車と一方通行路をバックしてきた車の衝突」はなく、基本過失割合が解らないのですが衝突事故の過失割合に詳しい方の意見を下さい。

当方の主張としては、

  • 当方に道路交通法違反が無い事
  • 本件事故を予見する事が困難であった事
  • 当方の前方不注視、その他の過失を認める証拠は存在しない事

から、当方の過失無し(当方:相手=0:100)の認識です。

【補足】

今夜初めて、相手(タクシー)運転手に電話して当方の過失として何が挙げられるのか聞いてみたところ、私は良く判りませんので明日上司と話して下さいと言われ電話を切られました。補足aglimaniaさんの言う基本80:20は、保険会社のふっかけと同様に的外れです。「一方の車両に一方通行違反のある場合」の20:80(違反車)が適用され、「一方通行違反車が後退で進入」の重過失(+20)修正が入り0:100ではないでしょうか?

なお、当方は相手過失を挙証していますが、相手方は当方の過失を挙証していません。双方に挙証責任があるはずです。

事故状況の整理と過失割合の考え方

まず、事故の状況を詳細に整理しましょう。今回のケースでは、コインパーキングから右折で一方通行路に出ようとした際に、コンビニ前に停車していたタクシーがバックしてきたことによって事故が発生しています。重要な点は、

  • あなたが一方通行路への進入前に一時停止し、安全確認を行っていたこと
  • タクシーがバックしてきた際に、あなたはクラクションを鳴らして注意を促したこと
  • タクシー運転手が「右後ろを確認していなかった」と認めていること

です。これらの要素は、過失割合を決定する上で非常に重要なポイントとなります。

保険会社が提示した80:20という過失割合は、判例タイムズの「路外からの右折車と直進車の衝突」を参考にしているようですが、今回のケースではタクシーがバックしていたため、この判例をそのまま適用するのは適切ではありません。より適切な判例を探す必要があります。

過失割合を左右する要素

過失割合を決定する上で考慮すべき要素は多岐にわたります。以下に主な要素を挙げ、今回のケースに当てはめて解説します。

1. 道路交通法違反の有無

まず、あなたに道路交通法違反があったかどうかを検討します。今回のケースでは、あなたは一方通行路への進入前に一時停止し、安全確認を行っています。また、右折する際も、徐行しながら周囲の安全を確認していたようです。したがって、あなたに道路交通法違反があったとは考えにくいです。

2. 事故の予見可能性

次に、事故の予見可能性について考えます。今回のケースでは、コインパーキングから公道に出る際に、コンビニ前にタクシーが停車しているのが見えていたとしても、それがバックしてくることを予見するのは困難だったと考えられます。特に、あなたが安全確認を行い、徐行で右折を開始していたことを考慮すると、タクシーのバックを予見することは難しかったと言えるでしょう。

3. 過失の有無

あなたの過失の有無についても検討します。保険会社は、あなたの直前停止を過失と主張しているようですが、これは不適切です。タクシーがバックしてきたため、衝突を避けるために直前で停止したのは、当然の行動です。前方不注視などの過失も認められる証拠はありません。

4. 相手側の過失

一方、相手タクシー側の過失は明確です。タクシー運転手は、バックする際に「右後ろを確認していなかった」と認めています。これは、安全確認義務を怠ったことに他なりません。また、一方通行路でのバックは、他の車両や歩行者の安全を脅かす行為であり、危険な運転行為と言えます。

過失割合の推定

これらの要素を総合的に考慮すると、今回の事故における過失割合は、あなた:相手=0:100、またはそれに近い割合になる可能性が高いと考えられます。相手タクシー側の過失が圧倒的に大きいと判断されるからです。ただし、最終的な過失割合は、事故の状況や証拠によって異なるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

保険会社との交渉術

保険会社との交渉は、過失割合を決定する上で非常に重要なプロセスです。以下に、交渉を有利に進めるためのポイントを解説します。

1. 証拠の収集

事故の状況を証明するための証拠を収集しましょう。具体的には、

  • 事故現場の写真
  • 車両の損傷状況の写真
  • ドライブレコーダーの映像(もしあれば)
  • 目撃者の証言(もしあれば)
  • 警察の事故証明書

などです。これらの証拠は、あなたの主張を裏付けるために役立ちます。

2. 専門家への相談

過失割合に関する専門知識を持つ弁護士や、交通事故に詳しい専門家(行政書士など)に相談しましょう。専門家は、あなたの状況を正確に分析し、適切なアドバイスをしてくれます。また、保険会社との交渉を代行してくれる場合もあります。

3. 判例の提示

今回のケースに類似した判例を探し、保険会社に提示することで、あなたの主張を裏付けることができます。判例タイムズなどの専門書や、インターネット上の情報などを活用して、適切な判例を探しましょう。

4. 毅然とした態度

保険会社との交渉では、毅然とした態度で臨むことが重要です。あなたの主張が正当であることを明確に伝え、不当な過失割合には応じないという姿勢を示しましょう。ただし、感情的にならず、冷静に交渉を進めることが大切です。

5. 弁護士への依頼

保険会社との交渉が難航する場合は、弁護士に依頼することを検討しましょう。弁護士は、法的な観点からあなたの権利を守り、有利な解決を目指してくれます。また、訴訟になった場合も、弁護士が対応してくれます。

万が一の事態に備える

交通事故は、いつどこで発生するか分かりません。万が一の事態に備えて、以下の対策をしておきましょう。

1. ドライブレコーダーの設置

ドライブレコーダーは、事故の状況を記録するための有効なツールです。事故発生時の状況を客観的に記録し、過失割合を決定する上で重要な証拠となります。また、ドライブレコーダーの映像は、事故の真相を解明するためにも役立ちます。

2. 保険の見直し

自動車保険の内容を見直し、必要な補償を確保しておきましょう。対物賠償保険、対人賠償保険はもちろんのこと、人身傷害保険や車両保険なども、万が一の事態に備えるために重要です。また、弁護士費用特約を付帯しておくと、弁護士に依頼する際の費用をカバーできます。

3. 事故対応の知識

事故発生時の対応について、基本的な知識を身につけておきましょう。事故現場での対応、警察への連絡、保険会社への連絡など、適切な対応をすることで、その後の手続きをスムーズに進めることができます。

4. 弁護士保険の検討

弁護士保険に加入しておくと、万が一、交通事故に遭い、弁護士に依頼する必要が生じた場合に、弁護士費用をカバーできます。弁護士保険は、交通事故だけでなく、様々な法的トラブルに備えることができます。

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まとめ

今回のケースでは、相手タクシー側の過失が非常に大きいと考えられます。しかし、過失割合は、事故の状況や証拠によって異なるため、専門家のアドバイスを受けることが重要です。証拠を収集し、保険会社との交渉を有利に進め、万が一の事態に備えておくことが大切です。今回の記事が、あなたの問題解決の一助となれば幸いです。

もし、過失割合の決定や保険会社との交渉で困っている場合は、専門家にご相談ください。あなたの状況に合わせた、具体的なアドバイスを受けることができます。

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